冬の公園で素材探し!工作アイデアの種を発見して楽しもう

冬は空気が澄みわたり、夏の暑さが苦手な方にとって快適で過ごしやすい季節です。旬の美味しい食材を楽しむことはもちろん、散歩をしながら自然の中で新たな発見をするのも、この時期ならではの魅力です。

さらに、木の実や枝、落ち葉といった冬の自然素材は、私たちに多くのインスピレーションを与えてくれます。今回は、そんな自然の贈り物を使った作品作りに挑戦してみたいと思います。

冬ならではの自然の恵みを使った創作の可能性を一緒に考えてみませんか?

公園で木の実や枝、葉を手に取り、その魅力をじっくり観察しよう

公園では、紅葉した葉や落ち葉、ドングリが足元を彩り、まるで自然がくれた小さな宝物のようです。

子どものような目線で、低い位置から素材を探してみましょう。地面に近づくことで、驚くほど見つけやすくなるから不思議です。この時は「子ども心」を思い出して、思いきり楽しむのがポイントです。膝をついたり、木の葉の下を覗き込んだりと、細かいことを気にせず夢中になってみてください。

ドングリなどの木の実を見つけたら、ぜひ手に取ってその形や質感をじっくり観察してみましょう。丸みを帯びていたり、尖っていたり、手触りがツルツル、ザラザラ、ボコボコしていたりと、それぞれの素材が持つ個性がとても興味深いはずです。

様々なヒントを得て、どんな作品が作れるかアイデアを膨らませていきます。

採取してきた素材を観察して、名前や特徴を調べてみよう

改めて観察してみると、面白い形がたくさんあります!形や大きさが全く違っていて、それぞれに個性がありますね。名前がわからないものも多いので、本や資料を使ってじっくり調べてみましょう。

今回は『 大人のフィールド図鑑 原寸で楽しむ 身近な木の実・タネ 図鑑&採集ガイド』を参考にさせていただきました。

普段目にしているのに、名前を知らないものが意外と多いことに気づきます。調べているうちに夢中になり、気づけば時間があっという間に過ぎてしまう面白さがありますね。

不思議な形の『アセビ』 種は風で飛べるらしい
かわいい『クスノキ』いや『ムクノキ』かな? 判断が難しいです
大きくて強そうな『クヌギ』もじゃもじゃの帽子をかぶってるみたい

素材を活かした3つのテーマに決める

いけない、面白すぎてアイデア出しの目的を見失いそうです。でも、少し学ぶだけで次回の公園歩きがもっと楽しくなること間違いなしですね!それにしても、どれもこれも、作りたくなる素材ばかりです。

そこで、アイデア出しのテーマを3つに絞ることにしました。それぞれのテーマに合わせて、どんな作品が作れるのかをじっくり考えてみます。また、せっかくなのでAIでイメージを作ってみました。これに縛られてはいけませんがイメージを膨らませるきっかけになります。

アクセサリー:オシャレなものを目指します。 高級そうなのできないかな?

ランプシェード :落ち着いた感じのランプが欲しい! 読書や暖かい紅茶が似合う感じ

魔法の杖:木の棒といえば、これでしょう!ロマンですね

100%自然素材だけでなく、ビジューなどキラキラしたものなど異なる素材も視野に入れて幅広くアイデア出しをしていきたいと思います。 考えている途中でテーマが変わることがあるかも。 面白そうならそれもOKです。

それでは、次回は実際にアイデア出しをしていきます!

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